内臓と性格


心と体は密接に関わっていますので、内臓に病気があるとその内臓が持っている感情が強く出てきて、性格までも変わってくることがあります。

この性格が原因で、感情が乱れて、心の毒が溜まり、また、周りの人との摩擦によってもストレスが溜まってきます。

 

つまり、病気によって性格が歪み、性格が歪むことによって、さらに内臓が悪化するという悪循環に陥っていくからです。

 

内臓が持つ感情は、内蔵それぞれの働きや役割などによるところが大きいと思われます。


肝臓・胆のう

悪化 → 怒りっぽい、威張る、見栄っ張り、肩書に弱い

☆心臓・小腸

悪化 → 冷たい、関わりを嫌う、厳しい、気難しい

消化器・胃・脾臓

悪化 → 落ち込む、怠惰、能天気、優柔不断、八方美人



肺・大腸

悪化 → 泣き虫、計算高い、悲観的、厭世的

腎臓・膀胱

悪化 → 怖がり、気力がない、根気がない、心配性



 

 半身浴(頭寒足熱)などで血行を良くして、内臓の状態を改善していきながら、自分でも性格(思い)を変えるように努力していくようにしてださい。

病気(内臓)が良くなってくるとそれに伴う感情や思い、性格もだんだん穏やかになってきます。